エストニア、外国投資の法律の簡素化が実現!?

エストニア、外国投資の法律の簡素化が実現!?

 エストニアはスタートアップ界隈で、最も勢いのある国である。
 そして、エストニアからは数々のスタートアップが生まれては消え、その循環はもはや文化にまで高まりそうである。つまりは、エストニアの企業に投資をしたい海外からの目も、日に日に強まってきているのだ。

 しかし、エストニア企業への投資は、少しややこしく、投資の受けづらさから、他国へ拠点を移そうとしているスタートアップも少なくない。

法律変更の可能性

エストニアが、金融関連の法律を変更する可能性があるって本当ですか?

あくまで、まだ話し合ってる段階ではあるけど、可能性はあるね。前にも、スタートアップがエストニア国外に移動してる話をしたと思うんだけど、それにかなり関連しているね。

なるほどなあ。国からしてみれば、スタートアップ企業が他に行かれてしまうのは、かなり痛手ですね。

そうだね。エストニア雇用主連盟、サービス産業協会、および弁護士会のビジネス法委員会(すみません、日本語訳あってるか不安ですw)が、非公開有限会社の株式を含む譲渡を行うかどうかのオプションを株主に提供しようとする法案を支持しているらしい。

株の譲渡関係ですか。株主にとっては、非常に重大だ問題ですね。

この三つの団体は、エストニアスタートアップ側を支持しているのだろうと思う。

実際に、これは都合の良い話なのですか?

これ銀行側はリスクが高く、費用がかかるとみなされるため、外国人の口座を開設することに消極的。したがって、実際には公証人を介して転送を行うことが唯一の選択肢であり、これによりプロセスが大幅に遅くなり、コストが高くなる可能性があるみたいだ。

なるほど。確かに、銀行側にとっては、難しい話ですね。エストニアは、政府と銀行の連携がまだスムーズではないですからね。

公証人を介して株式譲渡などを実行するための要件は、すべての株主の同意を得て、管理委員会が完全な信頼を持っている状況でのみ行うことができる。

他のいくつかの欧州の国では、公証人が不要なんですよね。なので、じゃあエストニアでやる必要ないじゃんって言うのもわからなくない。

株式の譲渡は、フィンランド、リトアニア、ラトビア、および欧州連合の加盟国の大部分およびベルギー、デンマーク、フランス、スウェーデン、英国、米国などの金融行動タスクフォース(FATF)で公証人なしで行われる。これらの企業への投資は、官僚的な枠を飛び越える必要がないため、より速く、より安価であるため、大きな利点が得られるという。

エストニアはスタートアップの数が、他の東欧を遥かに凌駕し、人口あたりのスタートアップの数がラトビアでは1.8、リトアニアでは1.4だが、エストニアでは10,000人あたり5.2のスタートアップがあるみたいなので、この辺をどううまく金融と並列して進めていくことができるかな。

まとめ

 エストニアは急激に発展を届けているスタートアップ大国である。
 それゆえに、法整備やインフラが間に合っていない感覚もあるのも事実である。

 毎年のように、法律が変わっているため、エストニアのスタートアップ企業に投資をしたい投資家は、よくチェックをしておく必要がある。

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