自動運転を研究するエストニアシェアリングタクシースタートアップ

自動運転を研究するエストニアシェアリングタクシースタートアップ

 Bolt(旧Taxify)は、当時若干19歳の青年が立ち上げたエストニアのスタートアップである。
 エストニアを代表する4社のユニコーン企業の一つであり、早期に黒字化にも成功している。

 また最近ではインフラの整備や、フードデリバリーサービスの展開にも成功し、その事業拡大の加速は留まることを知らない。

 そんな大成功スタートアップBoltは、現在大学と協業で自動運転の開発にも乗り出したという……。

自動運転の開発

え、Boltって自動運転の開発も行っているのですか? 知らなかった!

とはいえ、始めたのは比較的最近だ。エストニアはそもそも自動運転の公共化にはかなり前向きではるんだ。実際に、カドリオルグという首都タリンの公園の周りを、すでに自動運転バスが走っているよ。

え、そうなんですね。日本ではなかなか考えられない。

まだ試験段階って感じだし、運転手は一応ついているけれどね。でも、そういう国をあげて実験を行う姿勢は、見習うところがありそうだね。

たしかに。スタートアップが開発をし、国がそれを成功させるためのインフラ整備を行うって感じかあ。

自動運転の研究プロジェクトは、エストニアのタルトゥ大学とBoltが連携して進めてるらしい。

いろいろと忙しそう。

エストニアの自動運転の将来

自動運転の研究って、でもどこを目指しているのでしょうか?

Boltはプレスリリースで、2026年までにBolt輸送プラットフォームに自動運転車(AV)を統合するという目標を設定しているらしい。また、国の公道を走るバスやトラムを完全自動化したいんじゃないかな。昔、実験を一度行っていたのを知っているよ。

現実運行するかは別として、試験的に導入は確実にするだろうなこの国なら……

たぶんねw 短期的には、Boltはタルトゥ大学と協力して、適切な都市部でAVパイロットを実施する。これが当面の目標なようだ。

AVなんて、エロい意味しか知らないです!!

はあ。Autonomous Vehicles のことだよ。
実はですね、Boltは以前、機械学習コンテストを開催しており、参加者にプラットフォームのデータを使用して自律型車両をモデル化するよう挑戦したんだ。今回、タルトゥ大学とのパートナーシップにより、自律型車両が人間のドライバーを増強または交換する方法を模索するというBoltの取り組みがさらに強化されることになる。

なるほど。以前からBoltは自動運転を視野に入れていたのかもしれませんね。

ただし、その目的はあくまでBoltが独自の車両を開発するのではなく、既存のプラットフォームとオープンソースソフトウェアの上にソフトウェアと地図を中心とした自動運転技術を構築することみたいだ。
このアプローチで、ディープラーニング、マップ、最適化におけるチームの専門知識を活用できるよね!

しかも、学生がこの実験に参加することによって、自律技術の分野で将来のキャリアにも繋げることができますね!

まとめ

Boltは、エストニアで最も成功しているスタートアップの一つだ。
それゆえに、国の開発やインフラ整備にも貢献しようとしているように思える。
エストニアスタートアップ企業は、企業単体での成功だけでなく、そこから新しい芽や国の発展に繋がることを常に考えて行動しているのではないだろうか。

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